太陽の熱でお湯を作って光熱費とCO2排出量を削減
太陽熱温水器
寒冷地でも凍結の心配がないシステムを構築しました!
従来、東北のような寒冷地では冬場は凍結してしまうため太陽熱温水器を使えない場合が多かったのですが、STEPがお取り扱いしている太陽熱温水器は寒冷地でも使用ができるシステムのものになります。氷点下まで冷え込む日でも凍結を気にせずお使いいただくことができます!
太陽熱温水器とは
太陽光発電と混同してしまいがちですが、太陽光発電が太陽の光を電気に変えるのに対し、太陽熱温水器は太陽光の熱で水を温める装置のことを言います。
太陽熱利用は太陽光発電に比べてエネルギー変換率が高く、太陽光発電での電気へのエネルギー変換効率が7~18%程度であるのに対して、太陽熱利用の熱へのエネルギー変換効率は40~60%程度になり、既存の再生可能エネルギー利用機器の中ではエネルギー変換効率や費用対効果が最も高いと言われています。
太陽熱温水器を導入するメリット
- 光熱費を削減できる
- 導入コストが安価
- 屋根面積が小さくても設置できる
- 工事が安易かつ短期
- メンテナンスが少なくて済む
- CO2排出量が削減できる
家庭におけるエネルギー消費の約40%は「給湯」に使われています。
太陽の熱でお湯を温めることで、電気・ガス・灯油などの光熱費はもちろん、CO2排出量も削減できるので地球環境に良く、SDGsにも貢献できます。
太陽熱利用は太陽光発電に比べエネルギー変換効率が高く、導入コストもはるかに安価です。また、屋根面全体にパネルを取り付ける太陽光発電とは違い、太陽熱温水器は面積が小さく省スペースなので工事も安易かつ短期で完了でき、構造が単純なためメンテナンス作業も少なく済みます。
日本の一般住宅におけるエネルギー消費量の割合
日本の一般住宅におけるエネルギー消費量の割合は、給湯が39%、暖房は24%、冷房は2%にすぎません。(寒冷地を除く)
つまり、冷暖房は思っている以上にエネルギー消費が少なく、給湯には想像以上にエネルギーが使われているのです。
ということは、給湯時の節約が効率的な省エネにつながることになります。
太陽熱温水器は給湯時の節約にぴったりの機器なんです!
太陽熱温水器の種類
太陽熱温水器には集熱器とタンクが一体となったタンク一体型、タンクが分離されポンプが必要になるタンク分離型があります。
集熱部分も平板式と真空管式があり、日本で多く普及してきた平板式は断熱効果が弱く冷めやすいですが価格は安価です。
一方真空管式は集熱部分が真空二重ガラスの筒になっていて、魔法瓶と同じ構造なので保温性抜群で、ガラス管なので集熱効果もかなり高いです。
性能が高い分平板式に比べて値段も高価になりますが、弊社では寒冷地で凍結の心配が少ない真空管式を取り扱っております。詳細につきましてはお問合せ下さい。
太陽熱温水器の節約効果
太陽熱温水器が節約になることは知ってはいるけど、具体的にどのくらい節約になるかはよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
太陽熱温水器を導入すると、年間のガス・灯油代が半額以下になるご家庭がほとんどです。
日射条件が良く削減量が多いお宅ですと年間約65%の削減に成功しています。
冬でもガス代は前年の半額以下になり、なんと夏にはガス代が0円の月もあります!
太陽熱温水器は本体価格自体が安価なため3年~5年でコスト回収が可能です。
また、構造がシンプルで故障が少ないため、メンテナンス費用も少なく済みます。
屋根一面に設置する太陽光発電と違い基本的に集熱器一枚の設置で済むため、場所を取らず、製品自体も工事金額も安価です。
構造が単純なため取り付け工事も早ければ2、3日で完了し、取り付け後すぐにお使いいただけます。
節約効果が高く、ランニングコストもかからないというコストパフォーマンスが高い自然エネルギー機器である太陽熱温水器。
光熱費の削減をしながら地球環境の保護にもなりますので、気になる方は是非お気軽にお問合せ下さい!
燃料・物価高騰の今こそ太陽熱温水器がおすすめです
コロナ禍からの世界経済の回復に伴う原油の需要増や一部産油国の生産停滞などによる原油価格高騰を受け、国内の石油製品価格は13年ぶりの高値水準に達しています。
また、ロシアによるウクライナ侵略などの地政学的な変化が、世界の原油価格や需給に大きな影響を与えています。
近年は燃料費だけでなく電気代や食品の高騰も著しく、値上げに次ぐ値上げに家計が逼迫しているご家庭も多いようです。
そんな今こそ太陽熱温水器がおすすめです!太陽の熱は自然エネルギーなので、どんなに使ってもお金がかかりません。
また、環境にも優しく地球環境の維持にも貢献でき、SDG’sの取り組みにもなります。
実際に太陽熱温水器を設置したほとんどのご家庭が年間のガスの使用量が半分以下になっており、光熱費の節約に成功しています。
太陽熱温水器は本体価格も安価なため、基本的に3~5年でコスト回収が可能です。
相次ぐ値上げに節約の必要性を感じているご家庭は、是非太陽熱温水器の設置をご検討ください!
寒冷地でも凍結の心配がありません
写真は岩手県滝沢市のお客様のものです。
日本エコル製の太陽熱温水器、コイル式トルネードを導入しています。
従来の平板式ですと寒冷地の場合は冬は凍結してしまうため太陽熱温水器を使用できないことが多かったのですが、弊社がおすすめする真空管式の太陽熱温水器ならこのような雪が多い寒冷地でも凍結の心配なくお使いいただけます。
また、真空管は1本ずつ独立しているため、破損してしまった場合でもその1本だけを交換することができ、修理工事もあっという間に済みます。真空管式太陽熱温水器はメンテナンス費用も安価でおすすめです。
外気温が氷点下の日もお湯が沸きます!
真空管式の太陽熱温水器なら寒冷地でも水温が上がり、
保温状態も抜群です!
施設・企業様にも多数導入しています
上の写真は岩手県遠野市、岩手県紫波町の老人施設様のものです。
施設様に導入している太陽熱温水器は業務用のものなので家庭用の太陽熱温水器とは若干仕様が異なりますが、こちらも家庭用と同じく真空管式を導入しています。
写真のように遠野市・紫波町どちらも冬にはたくさんの雪が降り、日中でも氷点下まで気温が下がることが多い地域ですが、真空管式の太陽熱給湯システムなら真冬でも凍結することなくお湯を沸かすことが出来ています。
もともと弊社は福祉施設様などに光熱費削減システムをご提案する業務をメインにしておりましたので、法人用の太陽熱給湯システムにも多数導入事例がございます。
一般住宅ではなく施設や企業・店舗などの大きな建物に複数台太陽熱温水器を設置したいという方には法人用の太陽熱給湯システムがおすすめです。詳しくは弊社までお問合せ下さい。
古くなった太陽熱温水器の交換も致します
タンク一体型自然循環式から水道直圧型の真空管式太陽熱温水器へ交換した例
古くなって使えなくなった太陽熱温水器を屋根に乗せたままにしていませんか?
使わなくなった太陽熱温水器を放置しておくと、屋根に負担がかかり雨漏りの原因になったり、台風などの強風や地震の際にずれたり落下する可能性がありとても危険なので、お早目の撤去をおすすめしております。
現在の太陽熱温水器は凍結にも強く集熱効率も良く、故障やメンテナンスも少なく進化しているので、この機会に古い太陽熱温水器は撤去し、新しいものに交換するのがベストです!
太陽熱温水器をすでにお使いいただいているお客様は太陽熱温水器の燃料削減効果を実感しているため、故障や老朽化を機に交換される方が多い傾向にあります。
従来の平板式ですと寒冷地では凍結してしまうため冬期は太陽熱温水器が使用できないことが多かったのですが、弊社がご提案する真空管式太陽熱温水器は水落としの必要や凍結の心配もなく、冬場でも変わらずお使いいただけます。
寒冷地でも凍結を気にせず年中通してお使いいただけるようになったことはもちろん、水道直結型にすることでシャワーの出が良くなったとお喜びの声もいただいております。
古くなった太陽熱温水器がありましたら是非お気軽に弊社までご相談ください。交換はもちろん撤去・処分も弊社がいたしますので安心してお任せください!
壁掛け設置も可能です
タンク付きの太陽熱温水器は重量があるため、屋根への負担が気になる方も多いようです。
また、屋根の向きや日当たりが集熱に適していない場合、せっかく太陽熱温水器を設置しても思うような効果が得られないことも…
そんな場合は壁掛け設置がおすすめです!タンクが別で屋根に負担がかからず、工事・メンテナンスも屋根設置に比べて楽にできるので工事時間も費用も抑えられる可能性が高いです。(現場の状況によります)
また、すでに屋根一面に太陽光発電パネルを設置していて屋根のスペースに余裕がない場合でも壁掛けタイプなら太陽熱温水器を導入できます。
お庭が広い場合は地上設置も可能です。ご希望・現場状況に応じて様々なタイプをご提案いたします。
屋根設置が難しい場合でもまずはお気軽に弊社までご相談ください。
壁面設置可能モデル 日本エコル社製
分離型強制循環熱交換式プレミアム
分離・強制循環式は集熱パネルで加温された熱媒液(不凍液や水)をポンプで循環させて貯湯タンクに内蔵された熱交換コイルなどに通して熱交換し、水をお湯に変える仕組みです。
パネルの設置場所は、日当たりの良い場所ならどこでもかまいません。壁面に設置することもできます。一般家庭なら晴れた日の給湯をすべてまかなうことも可能です。
タンク容量 200L・300L
価格 506,000~792,000円(工事費別途)
詳しい仕様は日本エコルHPをご覧ください
取扱商品
日本エコル社製
自然循環式太陽熱温水器サイフォン
シンプルな構造なのでメンテナンスがカンタン。コストを抑えて価格もリーズナブルなタイプです。
ガスや電気のない所でも水道さえあればお湯を沸かすことができます。給湯の水圧は自然落下の落差で決まるので低い位置には設置できません。自然循環式太陽熱温水器サイフォンは屋根の上に設置するのが一般的です。
タンク容量:240L
価格:278,300円
※工事費別途
日本エコル社製
予熱コイル式トルネード
真空管式太陽熱温水器の中でもっとも人気があるタイプ。タンクの中にステンレスコイルが入っており、タンク内の沸いたお湯に包まれたコイルに直接水道から水が通り、熱交換されお湯になる仕組みです。他の製品よりたっぷりお湯を使っていただけます(※ 寒冷地では貯湯タンク内の触媒水の代わりに不凍液を入れる場合もあります)。熱交換式なので水が空気に触れません。だから、いつも衛生的。水道直圧型で水圧もしっかりあるのでシャワーの出もよく、既設の給湯器にも接続できる優れものです。
タンク容量:240L・300L(300Lは受注生産品)
価格:305,800円(200L)・423,500円(300L)
※工事費別途
日本エコル社製
熱交換ヒートパイプ式 (水道圧型) サンヒート
貯湯タンクと一体型となった集熱パネルと熱伝導の高い真空銅管、ヒートパイプの原理を使った太陽熱温水器。真空管の中に水を通さないタイプで、ヒートパイプ内に入った熱媒液が間接的にタンク内の水を温め、効率的にお湯を沸かします。水道に直結し、水圧で流すタイプなので、本体を地上置きにしてもOK。ポンプも不要で電気代もかかりません。何かのアクシデントで真空管が割れてしまったとしても、水漏れのご心配はほとんどありません。
タンク容量:200L
価格:408,980円
※工事費別途
製品の詳しい仕様につきましては日本エコルHPをご覧ください
また、上記以外でご希望のメーカーや製品がありましたらご相談ください。
※上記の表示価格は本体価格(製品のみの価格)で、別途取付工事費がかかります。
※工事費につきましては現場の状況やお住いの地域によって異なります。
※工事費込みの価格を知りたい方は原則現地調査(無料)にお伺いしてからのお見積り提出となりますが、おおよその金額でしたらメール・お電話でもお答えできる場合がありますのでお気軽にお問合せ下さい。
(担当者が不在の場合や現場の条件によってはお返事にお時間をいただく場合がございますのでご了承ください。)
導入事例
2023.08.26
2020.08.18
2020.07.28
2020.05.14
よくある質問
太陽熱温水器のことならお気軽にSTEPまでご相談ください!
現場調査・お見積り・ご相談は無料です!
施工対応エリア
【現在の施工対応エリア】
青森県、秋田県、岩手県、宮城県
(株)STEPは岩手県盛岡市を拠点とした会社ですが、
太陽熱温水器に関しては他県でも多くの導入実績がございます!
地元の業者さんと連携しながら施工・アフターサービスまで責任を持って導入させていただきます。
太陽熱温水器にご興味がありましたらお気軽にお問合せ下さい!